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海峡を跨ぐチカラ

令和4年6月12日

人間の大胆さを何度も思い知らされる。 昔年の想いを忘れたかのように衝動は発動機に点火する。 流石に南中後は厳しいようで、熱狂の最中に知的な冷却が疲労を救う。二度目というのもあるのかもしれない。摩耗や断絶には臆病なまでに用 […]

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結ばれた点と点

令和4年6月1日

時として概念をつなぐ巨大な建造物。 何か勝算があるようには大凡見えない、不可思議な情熱の産物。 行政区分というある種偶発的な頸木によって感情は弄ばれ、時に宥められる。 都市によって麻痺した自尊心が、振り返ることなく肥大し […]

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North Marine Drive VII

令和4年4月5日

お決まりの高麗芝とお決まりの海岸線。日の出づる方角へ新しい冒険。 想い出は時として予告できない辛酸として遺伝子に刻まれる。 思春期を操る神々の悪戯か、あるいは狡猾な政治力の行使か。 線分の両端を考える時、その途上にある一 […]

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三男坊の憂鬱

令和4年2月14日

文字通り三度目の正直。 なるほど隔離と開放が程よい均衡を保つ。 亜熱帯傾向に脅かされるお気に入りの風景たち。 そもそもここは虚像の産物だったのに。 ともあれこの煩わしさが、装飾を一層強調してくれる。表象も、内面も。

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傷悴が齎す温もり

令和3年12月26日

慣習によって誘発される脅威 生活道路と観光装置の境界が曖昧になるにつれ、緊張は高まり、さらに資本は支配を加速する。 もはやお決まりとなった孤独な夜警を前に、さらに孤独を引き寄せ、与えられた幸福の概念を反芻する。 愛煙家が […]

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あなたのいない場所 II

令和3年11月16日

わたしはあなたのことを知らない。きっとあなたは私たちのことをよく知っている。 経済活動はときに偽善的であり、ときに無関心でさえある。 12番目の矮小な器が適時打を打ち、それにわたしたちも少し迎合してみる。 海水の境界線を […]

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North Marine Drive VI

令和3年10月5日

おそらくは北西の限界。渓谷を経由することで、冒険はある種感傷的な意味を持つ。 憧れの勾配は思いのほか緩やかで、むしろ整った街道により苛立ちを覚える。 真面目な商いって一体何。腕力と優しさは反比例するものなの。そもそも彼は […]

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入江の干渉

令和3年8月30日

回避すべき質量は莫大で、あらゆる政治的かつ不均衡な労働を伴うだろう。 湾内を周遊することはある種の贅沢であり、特別な焦燥でもある。 時間というものが有限であることよりむしろ、地球が自転していることに、この感情は依拠してい […]

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あなたのいない場所

令和2年12月5日

あなたにそばにいてほしい。あなたにそばにいてほしくない。決して想像できない、あなたのいない世界。 きっとあなたは知らない。嫌悪と憎悪に満ち、諦めにも似た眼差しを。 でも、わたしたちは知らない。あなたにもずっとそばにいて欲 […]

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North Marine Drive IV

令和2年11月15日

お決まりの街道を回避して、狭小の峠へ。降雪を控えた海辺の風も、今はもう発動機にやさしい。 折り返し点ではなく、通過点となる目的地。人々が生の営みを諦めた町も、その佇まいは凛として美しい。 温泉街の若者たちをやり過ごしなが […]

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5時間30分

令和2年2月11日

この先20キロはガソリンスタンドがありません。この町にはマクドナルドがありません。 後輪のタイヤに空気がありません。

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The Last Resort

令和2年1月26日

究極の最終手段。 素朴さの皮を被った欲望たちの坂道。 貨幣価値に換算することに意味などないのに。 短絡的鏡面の代償を知ることとなる子供達。 批判されるべきは個人か世代か。 熱狂の傷跡は渦中で推測することの難しさに、その本 […]

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10時間45分

令和元年11月30日

14時半に出て翌1時15分帰還。バルブが焼けて3時間半程度のALL MOD INCS。悪くない方だと思う。キックスタートが機能したことに感謝。2時間以上かけてやってきて、狭小山道を積載してくれたJAFに感謝。便利さと不便 […]

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湾を跨ぐチカラ

令和元年10月22日

人間の大胆さといったらない。最短距離だとか費用対効果だとか、きっとそんなものではない、ある種の熱狂だと思う。

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予兆

令和元年10月8日

素人目にも分かる尋常でない空の表構。RGBでは到底再現できないほどの紅紫色。この四日後、ハギビスが列島を蹂躙した。

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冒険の始まりは突然に

令和元年9月25日

日常から滲み出た驚愕の遺産。 風と、振動と、不安と、礼節と。 到達点は次の分岐点で、分岐点は生命維持装置のように人生を鼓舞する。 散財の意味を教えてください。ラストオーダーの時間を教えてください。下膳は必要ありません。 […]

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間々ある在るが儘の相関関係

令和元年9月19日

予想し得なかった日常。 感情の位置関係。 関係性の相違。 不確実な期待値と、在るが儘の日常風景。

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奉行の功績

平成30年11月11日

平安末期から続く歴史ある灌漑池。

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Ordinary days

平成27年8月27日

希望に満ちた日常といものがあるならば、こういった1日を指すのだろう。経済や思想は忘却の彼方に追いやられ、理想像のみが浮かんでは消える穏やかな時間たち。 図らずも押された釦が捉えたのは、幻想的で抽象的な内面そのもの。無邪気 […]

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JOURNALMODEST EXCURSIONS

虚言の結末

平成26年12月21日

大切であるが故に繰り返される優しい嘘。1たす1が3となり、感情はさらに複雑化する。単純でいられるほど人は忍耐強くはなく、完璧であるほど注意深くはない。

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JOURNALMEMORABILIAMODEST EXCURSIONSRECURRENT STORIES

城のある町にて

平成22年12月28日

気軽に脚を運べる城下町は、懐旧の通過点でもあり、現在進行形の冒険でもある。この街で伝染病が確認された年、まやかしの人形を求めた寄り道は、そこはかとない恐怖であり、ソビエトの原子力潜水艦以来の心理的打撃を与えるに充分であっ […]

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JOURNALROUTINE

All those wasted days? or.

平成21年4月8日

平等にか、不平等にか、それぞれに与えられた時間。幸福度を計りえるのは脳内物質か、あるいは主観的な憶測か。そもそも幸福という概念が存在することにすら懐疑的にならざるを得ない。 さはさりながら、現時点において不幸と呼べるだけ […]

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Hommage à François Roland Truffaut

平成10年10月9日

音楽ジャンル、国境、様々な垣根を超えた、トリュフォーへのオマージュ。 I am made of this music. Rita Marcotulli: The Woman Next Door – Label […]

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限りあるループ再び

昭和63年1月29日

起点・川崎 – 品川 – 新橋 – 東京。再び偶然見つけた最良のループ。音の波の起伏に呼応する、絶妙な高揚感。交わることのない家路を急ぐ人たちと帰れない人たち。 Pat Metheny: 80/81 – EC […]

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限りあるループ

昭和62年8月6日

起点・川崎 – 品川 – 浜松町 – 東京。偶然見つけた最良のループ。音の波の起伏に呼応する、絶妙な高揚感。格安切符に乗せた好奇心とささやかな野心。 Steve Reich: Octe […]

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始まりのECM

昭和61年9月10日

17歳の秋、直感で手に取った2枚。学校帰りに立ち寄った楽器店で買った、思い出深い音楽。 Keith Jarrett Trio: Standards Live – ECM 1317 iTunes 聞き馴染むまで […]