抽象化された歴史。美化というよりはむしろアイロニー。靴を履く文化に翻弄された一夜。旅の恥か道徳か。吸収の代償としての軋轢か。 ARMIDE: LullyWilliam Christie, Les Arts Floriss […]
抽象化された歴史。美化というよりはむしろアイロニー。靴を履く文化に翻弄された一夜。旅の恥か道徳か。吸収の代償としての軋轢か。 ARMIDE: LullyWilliam Christie, Les Arts Floriss […]
2. Apr. 2008Biwako Hall, OotsuPina Bausch – Tanztheater WuppertalRainer Behr, Silvia Farias, Azusa Seyam […]
悠久にして儚く、耽美にして無垢。 気むずかしげな眉間から垣間見える、厭世的でありながら温かい蓄積。 眼差しのようで、子宮のような音楽。 Egberto Gismonti 20. Aug. 2007Daiichi-Seim […]
18. May 2007Aiphonic Hall, ItamiApartment house 1776 Anton Webern “6 Bagatellen für Streicherquartett op […]
14. Apr. 2007Biwako Hall, OotsuRosasAnne Teresa De Keersmaeker, Marion Balleste, Salva SanchisDesh (the second […]
24. Sep. 2006Shinjuku Bunka CenterCloud gate Dance Theatre of TaiwanWild Cursive 「狂草」林 懐民music : 沈 聖徳、梁 春美 米国式 […]
古いものの側から見た新しいもの。
Östersjöfestivalen 2006 驚愕の余地。運動選手の熱量。気心の知れた他人。無関心を装った熱狂。 弱さを強さに変えた人たち。見習うべきところは大いにある。 24. Aug. 2006Berwaldhal […]
憧れて憧れてやっと辿り着いた聖地。そこは思いのほか日常的で、考えられないぐらいあっけない。ただそこに、空気感の持つそこはかとない神秘性を感じる。
三脚を立て、高台から入り江を撮る一人の男性。その背後に一人の女性。4、5間ばかり離れて同じく三脚を立てる一人の男性。その背後にも一人の女性。 高緯度の日の入りは永く、女たちは欠伸を伝染し合う。 男たちは幾許かのバツの悪さ […]
SPRACHE 要はどの武器を使うかということ。 直感的条件反射なのか、それとも変換された思考なのか。 境界の内と外を見極める旅は、早々には終わりそうにない。 Donnerstag, 19. Aug. 2006, 11. […]
つまりは演歌の世界ですよ。 師匠であり、父であり、社長であり。 家父長制的音楽形態。音楽性の違いなどあり得ない環境。生きることと奏でることが一体となったような共同体。 30. Jul. 2006Hyogo Perform […]
25. jun. 2006Biwako Hall, OotsuNederlands Dans Theater IDirk Haubrich“Toss of a dice” (Jiří Kylián […]
奇岩よりもむしろ心を捉えて離さない、おびただしい数の小舟たち。ここには成熟したマーケティングもブランディングも通用しない、独自のビジネスがあるというのか。
あらゆる種類の感情が混沌として交差する、類まれな音の洪水。 時代背景だとか政治的な背景だとかにはむしろ思考を停止してしまうような、純粋な音楽。ただ、そこに人間の感情が干渉し、映像を突きつけてくる切ないアイロニー。 申し訳 […]
究極の西を目指す。指南車は上質だが、管理官はおざなりだ。料金は最上だが、配管工は不躾だ。実際に我々は勝ったのか。 否、その慎ましやかさに敵うはずもなく。圧倒的敗北感に感涙するのみだったのだから。
この日を境にScherzoとAndanteは不可逆の配置となった。編集が効かない生演奏の刹那。AndanteからFinaleへの美しい流れへのノスタルジア。 Allegro energico, ma non troppo […]
どれだけ進んでも海には出られないという憂鬱。どれだけ進んでも海に出ることはないという幸せ。
NEULAND 要はどちらから見た風景かということ。 辺境か中心か。そもそも、その辺境という概念さへも曖昧なのに。 自尊心をめぐる巡礼の旅は、早々には終わりそうにない。 Mittwoch, 17. Aug. 2005, […]
BEBO CHUCHO Y CIGALAEl Cigalaは父BeboではなくChuchoとともにやってきた。思いもよらぬ形で。コストのバランスはかなり危ういが、旅の目的になりうるステージだ。これはこれで納得するしかない […]
大陸の熱狂は計り知れないものがある。移動に危険を伴わないからこそか、あるいは軋轢の危険性を常に孕んでいるからか。そもそも危険とは何なのか。半島は本当に最後の場所なのか。時に昇華に見え、時に諦めに見えるその熱狂こそが、本当 […]
しかも、動くんです。 実際ここまでくれば宗教だな、これは。 移動を告げる実況中継。山は動いたか。信じるものは救われたのか。 João Gilberto Prado Pereira de Oliveira ※本人の都合によ […]
FREIHEIT 要は何から解放されるか。 従属せざるを得ない経済活動か、それとも不便さと懐疑心か。 豊かさをめぐる出口のない旅は、早々には終わりそうにない。 Freitag, 3. Sep. 2004, 19.30 U […]
軍事基地よって守られてきた自然。矛盾というよりはむしろ腑に落ちる感覚。そもそも地球は粗野で乱暴なものなのだから。
Urmas Sisask “Starry Sky Cycle”Lauri VäinmaaFinlandia 4509 95880 2 iTunes 豊かさが憧れだった頃の夏の夜の寡黙な遊戯。懐古的 […]
地球の割れ目を覘いてみた。 全方位に視界を遮るものがなく、広がる景色をレンズが捉えられるのはわずかな部分のみ。ケーキで例えるなら64分の1ピースぐらいか。
Salzberg Passagen Freitag, 29. August, 19.00 UhrPerner-Insel Hallein Karlheinz Stockhausen“Klavierstücke […]
Donnerstag, 28. August, 11.00 Uhr Großes Festspielhaus Bartók Béla“Musik für Saiteninstrumente, Schlagze […]
Dienstag, 26. August, 15.00 UhrKleines Festspielhaus Hans Werner Henze “L’upupa und der triumph de […]
車内は身動きが取れないほどの混雑だが、神泉あたりでもうすでに心は漆黒に持って行かれている。ありきたりの光景を聴覚で覆い隠すほどに心を揺さぶる旋律。 十五年後、かつて憧れた中心に辿り着いた時には、それはまるで化石のような物 […]
Sonntag, 24. August, 11.00 UhrGroßes Festspielhaus Anton Webern “Passacaglia für Orchester op. 1”& […]
Mauricio Raúl Kagelこの人に騙されてはいけません。特に注意が必要です。 こんなものが、街角のワゴンにポツンとたたづんでいます。最悪です。しかも特価品です。 Universal Edition, Salz […]
デモでもなく、暴動でもなく、ただただ歴史を見る人たち。
登れば登るほど厳しくなる山の気候は、自分の限界と意外な力強さを同時に思い知らせてくれる。
Tango Pasión de Buenos Aires à Paris ファッションとファシズムの語源が同じであるというのは、実に腑に落ちる。集団は個の集結に過ぎず、個ですら束からむしり取られた細胞に過ぎないのだから。 […]
寓話的自伝。映像と実像が交差する感情の時間軸。俯瞰で見るパ・ドゥ・ドゥ。 quoted images: the cover and performance details of program of the event
300ページを超えるスコアに記された、計り知れない閃光。偶然の出逢いとラ カテドラルでの対話。世の終わりのための四重奏への遺憾とインド亜大陸への憧れ。 Poèmes pour MiÉclairs sur l’ […]
この年の冬、最も多く聞いた一枚。基本的にピアノとオルガンだけで構成された、ミニマルにして無限の宇宙。 無垢、荘厳、冷静、憐憫、そして幾ばくかのユーモア。 Daniel Perrin & Thierry Lang: […]
音楽ジャンル、国境、様々な垣根を超えた、トリュフォーへのオマージュ。 I am made of this music. Rita Marcotulli: The Woman Next Door – Label […]
大きさと歯切れの良さが必要だと思う。現代においてさえも。 Sergei Sergeevich ProkofievСергей Сергеевич Прокофьев Vlasimir FeltsmanItzhak Per […]
大切にしていたんです。それがこの日、この時でよかった。 Gustav Mahler “Symphonie Nr. 1”Giuseppe SinopoliThe Philharmonia I am […]
Brilliant Ballets and the Philharmonic too It’s lovely going through Central Park 4. Jun. 1991New York S […]
1. Jun. 1991Blue Note New York, New YorkMichel Petrucciani Trio 葛藤はほとんどなかったかもしれない。 それほど湿度は重要だ。それが解決することで殆どの争いは […]
これはどうだろう。子供の地団駄のような、あるいは地鳴りのような喝采。空間を共有するとはこういうことなんだと思う。共有できなかったただ一人の孤独。そしてはにかみ。 Gustav Mahler “Symphoni […]
Bedřich Smetana“Overture: The Berterd Bride”Antonín Leopold Dvořák“Symphony 8 in G”Leo […]
センチメンタルになれない人のための。 Maurice Ravel “Valses nobles et sentimentales”Jean Sibelius “Violin Conce […]
圧倒的な破壊力と臓器を捻じ曲げるほどの緊張。3日間の静養。 Igor Stravinsky “Concertino”Igor Stravinsky “Eight Miniatures& […]
クリックで購入という概念がない時代。ボックス・オフィスに直接郵便で予約する。何度か書簡を往復し、当日現地の「事務室」で受け取る方法だ。もちろんバンク・ドラフトはすでに配送している。今思うと無邪気ですらある純粋な商取引。事 […]
狂気と圧倒的な破壊音。不協和音とさえいえる、不安定な情緒性。演出家の意図を会場はどう受け止め、理解したのか。 Sergei Sergeevich Prokofiev“L’ange de feu / […]
よくある話といえばよくある話。要するに浮世絵ですよ。屏風絵ですよ。 The Royal Ballet Sergei Prokofiev “Romeo and Juliet”Kenneth MacM […]
GalanteriesWolfgang Amadeus Mozart “Divertimento K 205 and Serenade K 101”David BintleyJonathan Co […]
感情の起伏に奉仕するってどういうことだろう。理解者であり、批判者であり、パトロネージュを行うものであり、愛好家であり、それから、どうだろう。自分自身との対話はどうだろう。環境の最適化はどうだろう。 A CONCERT F […]
ちょうど彼が録音活動をやめた頃の演奏会。 Sergei Vasil’evich Rachmaninov“Cinq Études-Tableaux”Sergei Prokofiev […]
地の底から湧き上がるような響き、そして操られているような微細な振動。喝采、アフターマス。 Richard Strauss “Elektra” Eva Marton, Marjana Lipovše […]
深く心を動かされるカバーに誘われて手にしたこの一枚は、今や、これまでの人生で最も愛聴した一枚の一つとなった。体の深部を蹂躙するかのようにえぐるパッサカリアは、この世に存在する最も美しい音符配列かもしれない。 Dimitr […]
睡眠と覚醒の割合は定かでない。覚えているのは圧倒的セント・パンクラスとラッセル・スクエアの朝靄。インド料理店のベルベットのシート。そして遠方に聞こえる、ピーター・グライムスの嘆き。 Benjamin Britten &# […]
僕のツィクルス。すべての始まりはここから。 1988年9月Symphonie Nr. 8 in Es-Dur “Sinfonie der Tausend”Giuseppe Sinopoli  […]
不完全燃焼の聴衆とたった1つの炸裂。もっと他にやり方があったのかも知れない。優しさの手探りは、ある種救いようがない。 Milton Nascimento, Maria Maria, Travessia I am made […]
起点・川崎 – 品川 – 新橋 – 東京。再び偶然見つけた最良のループ。音の波の起伏に呼応する、絶妙な高揚感。交わることのない家路を急ぐ人たちと帰れない人たち。 Pat Metheny: 80/81 – EC […]
18歳にしてColónの洗礼。いささか渋すぎやしないか。 十代の頃のHEAVY ROTATION。 Willie Colón “Fantasmas” – FANIA – J […]
Abdullah Ibrahim “African Piano” Live in Tokyo Ginza Yamaha Hall 10代最後を飾る十八年ぶりの再演。貪欲な青年のローカル線。 عبد […]
ハイスクール時代のアイドルとの対面は、キング・オブ・ポップの手痛い仕打ちであえなく最後尾へ。自転車通学の総決算ともいうべきForward March。 Pat Metheny & Lyle Mays “ […]
28. & 29. Aug. 1987Mount Fuji Jazz Festival 1987featuring Art Blakey and Jazz MessengersYamanaka-ko, Yaman […]
起点・川崎 – 品川 – 浜松町 – 東京。偶然見つけた最良のループ。音の波の起伏に呼応する、絶妙な高揚感。格安切符に乗せた好奇心とささやかな野心。 Steve Reich: Octe […]
LIVE UNDER THE SKY ’87 featuring Miles Davis Group The Gadd Gang :Steve Gadd, Richard Tee, Cornell Dupre […]
見えないレールに乗って辿り着いた18歳の青年を、本格的にミナスへ導いた決定的な1枚。外れたレールに未練があるわけではないが、これもまた今に続く道。 Milton Nascimento: Clube Da Esquina […]
17歳の秋、直感で手に取った2枚。学校帰りに立ち寄った楽器店で買った、思い出深い音楽。 Keith Jarrett Trio: Standards Live – ECM 1317 iTunes 聞き馴染むまで […]
空の旅がこんなにも寛大だった頃、意外と世界はギクシャクしていた。空の旅の自由度が著しく限定されている今、世界はどうだろう。